宇宙エレベーターチャレンジトーホクが国際ミッション設計コンテストSpaceElevator Academic Challenges-2026で国際2位を受賞

学友会文化部登録団体の宇宙エレベーターチャレンジトーホク(SELECT)のメンバーである工藤・矢仲・小川は、1月15日に行われた Space Elevator Academic Challenges-2026(ISEC、NSSの共同主催)に論文を提出し、3月1日の結果発表にて国際2位を受賞しました。
SELECT は宇宙エレベーターの調査・研究を通じて、一般社会に宇宙エレベーターの概念を広め、その実現に向けて活動しています。今大会は3度目の出場であり、2年連続3度目の入賞を果たしました。

チームメンバー

工藤 優之介さん(工学部1年)
矢仲 正歩さん(理学部1年)
小川 成就さん(工学部2年)

筆頭著者 工藤優之介さんのコメント

私の専門学科は、本大会のような宇宙分野とは異なっており、未知の領域への初挑戦でした。
そのため、研究遂行の過程では数多くの困難に直面いたしました。膨大な文献調査をはじめ、慣れない英語での研究発表、そして論理性が求められる英語論文の作成などに苦労しました。
しかしながら、このような栄誉ある結果を残すことができましたのは、ひとえに先生方のご指導と、先輩方の惜しみないサポートがあったからに他なりません。幾多の困難を乗り越え、最後まで研究を完遂することができましたのは、皆様の温かいご支援のおかげであり、心より深く感謝申し上げます。
本研究を通じて得た学びと知見を糧とし、今後も自身の専門の枠にとらわれることなく、多岐にわたる分野の研究に挑戦してまいります。

※1 宇宙エレベーター:19世紀にロシアの技術者によって考案された未来の宇宙輸送技術。地球と宇宙をつなぐケーブル上を「クライマー」と呼ばれる輸送機が昇降し、人や物資を輸送するシステム。

※2 ISEC:International Space Elevator Consortium(国際宇宙エレベーター学会)の略

※3 NSS:National Space Society(米国宇宙協会)の略

※4 Space Elevator Academic Challenges:ISEC及びNSSによって開かれた宇宙エレベーターの発展に繋げるための学生向け研究プログラム。

受賞概要

Space Elevator Academic Challenges-2026

主催者:International Space Elevator Consortium(ISEC:国際宇宙エレベーター学会)National Space Society(NSS:米国宇宙協会)による共同主催

テーマ:「How the Space Elevator system can enhance the safety of Earth by using AItechnologies for Planetary Defense」(宇宙エレベーターシステムが惑星防衛のためのAI技術を活用することで、地球の安全性をいかに高められるかのミッション設計)

提出論文名:「A.E.G.I.S. (AI driven Guard Interception Shield): AI-Optimized Space Elevator Architecture for Planetary Defense Missions 」

受賞項目:2nd place winner

関連記事:ISEC ウェブサイト 発表動画

コンテスト賞状の写真
チームメンバーの写真、左から矢仲さん、工藤さん、小川さん